インサイドWINDOWSおもしろい

ku05222007-01-24


何の知識もないままカーネルモードで動くミニフィルタを書くのは不安なのであんまり読まないかもと思いつつ買ったインサイドWINDOWSが読んでみたらおもしろい。OSの教科書としてはよくないけれど、復習には十分。LINUXカーネル本はメモリから始まってた気がするけどWINDOWSは割り込みから。DelayedProcedureCallなる、再スケジュール時に実行される関数リストがあるとかの話に熱くなった。
それでもあんまり細かい実装については触れられておらず、アセンブラでどうなっているかはまったく書かれていなくて物足りないので、ひととおり読んだらLINUXカーネル本を買おうかと思います。

インサイドWINDOWSは実装についてある程度知識がある、もしくは知る必要がない人向けに書いてあるかんじなので、順番としては教科書的なLINUXカーネル本→インサイドWINDOWSの順のほうがより深く理解できそう。

やっぱ自分の場合デザインパターンとかハイレベルなソフトウェアアーキテクチャよりこういうののほうが楽しい。あたまわりーからあーいう抽象的なのは理解できねーっす。