ものがない時代は終わった

POLAR BEAR BLOG: 「交流しないコミュニケーション」の心地よさ
tumblrのことかと思ったら違った。
リストされているプロフに関する記事を見て思ったというか思い出したのは、サービスの構築コストがフレームワークとサーバの高性能化でチープになったこと。ヒット商品が出るとすぐさまコピー商品が出る。

インターネット上には今まで何もなかった。でもyoutubeで一通りのものが全部揃った。もうほしいものは何もない。という、製造業がたぶん30年前くらい?に直面した状況、何を作っても以前のようには売れない、競合とのシェア争い、価格競争。みたいな状況に10年ちょっとでやってきたと思う。それをまだ全部が揃ってはいないケータイへ移動させるのもあと3年くらいで終わる(電源の制約はある)。今年の春くらいからそうおもいはじめてtwitter/secondlifeとか書いた。思わぬヒット商品が出ると、コピーがたくさん出る、のはよくある光景になった。製造業と違うのはオリジナルと比べて何もいいところ(みためとかコストとか)がないコピー商品が出てきたりするところ。それでもまだまだいけるんだろう。

他の産業、食品とか日用品を日本で作って売っている業界のひとのはなしとかが聞きたい。高度経済成長前後のこととか。回想録とかありそう。本屋に行ってみる。