ツールを自分で作る

F's Garage:予算5万円でモバツイッター用MySQLサーバを追加

appleの増井さんへのインタビューで、確か橋本大也さんによるインタビューだったような気がするんですが、「自分で使うツールは自分で作っている」みたいな話を見かけて

前にも書いた気がする。
ずっと前にアメリカのPC向けのゲーム会社のインタビューで、ツールって何使ってるのっていうのに対して、自社開発してる、買ってきたやつはこうしたいと思ったときにできなくてけっきょく作ったほうが便利、みたいなはなし。



たしかにそうだと思うときと、それをするとそれの面倒も見ないといけなくなって大変、と思うときとがある。
できあいのものを自由自在にちぎってつなげられるのがいいと思ったり。

マッシュアップ

既存のライブラリをうまいことくっつけてコード書くのって、既存のサービスをちぎってくっつけるマッシュアップににてるというか基本的にはおんなじだとおもったけど、圧倒的に後者のほうがださいのはなんでなのかなと思った。

コアになる部分をほかに依存してるからかなとか。ふつうプログラム書くとき、コアになる部分は自分が書くもので、もしコアになる部分をほかに頼ってたら"mecab使ってるだけです"というエクスキューズがいるけど、コアになる部分をほかに頼っててどうでもいいところだけ作るのがマッシュアップっていう認識になってるからださいのかな。

ラーメン

自分はあんまりラーメン好きじゃないんだけど。

何年か前、日比谷線で、きれいな妻か恋人かの女性に熱く、少し声高に"いかにラーメンが素晴らしいか"を語っている人がいて、ふつうにひとのはなしを聞くのは好きなので聞いてた。

焼肉とか寿司は、素材がよければどうやってもうまい。だからうまいものを喰いたければカネを出せば喰える。
でもラーメンは違う。ラーメンがうまいかどうかは素材ではなく、なにをどう組み合わせるかでラーメンがうまいかどうかが決まるんだ。カネじゃない。
だから焼肉と寿司はつまらなくて俺は好きじゃないが、ラーメンはおもしろいから好きなんだ。


と熱弁を振るっていた。
隣のきれいな妻か恋人かの女性はほとんど聞いてなくて流してた。たぶんその場にいた中では自分が最も心うたれていた。



マッシュアップはラーメンでたいていチープなんだけどでもすごいうまいときもある。
なんかはなしとしてはおもしろいけど自分で書いといてあんまり納得できない。