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紙面で提供する物語には、よく練り上げた完全な文章が求められる。しかし、オンラインではそうでもない。むしろ細切れの方が、情報を伝えるキーワードを前面に出せるし、不要な修飾語句も削れる。Webの場合、回りくどくなった分については、そのわずか18%しかユーザには読んでもらえない。
Alertbox: 紙面の書き方 vs. Webの書き方 (2008年6月9日)
緑色のやつは一応ちゃんと書いてるつもりで(でも後で読み返してほんとにひどいなといつも思う)、こっちはてきとうにかいてて、でも適当に書いても書きたいことがこみいったことじゃなければ適当に書いた方が書くのも読むのも時間かかんない。


上の文章もちゃんとした格調ある文章に仕立ててある。文章の格調は実際のとこ何の役にも立たない。自分も格調のない文章で書かれた本とか買いたくないし、アタマよくなった気がして楽しいけど(自分が格調ある文章を書くための範とするほかは)役には立たない。プログラミング言語の解説本で大切なのは文章の格調じゃなくて内容の格調だ。
"紙面で提供する物語には、よく練り上げた完全な文章が求められる。"は、文字数の半分くらいはその目的のためにさかれてる。うしろのwebとの対比ではじめに紙を置いておくことでいいたいことが分かりやすくなるけど、たぶんなくてもいいたいことはわかる。



きょうはなんか朝からずっとイライラしててだめでした