アプリケーション

コンピュータが既にインターネットにつながっている時代からはじまったひとにとって、ウェブというのはブラウザ上で動く何かのことだという認識が、気がつかないうちにできあがっているのかもしれない。ブラウザはインターネットに繋ぐためのソフトウェアの中で最もポピュラーなタイプのものだけど、インターネットにはそうじゃないものでもアクセスできる。


あんまりかんけいないけどそういうのをiPhoneのiViewがアプリの中で一番やばい。 - 宇宙でを読んで思って("iphoneの"本当に一番やばいアプリはiviewみたいなのじゃなくてiphoneでしかできないことを提供するものだとおもいます。近くにいるひとと通信してiTunesの中身全部入れ替えて聞く(これはjailbreakしないとむり)とか、wifimacアドレスとかbluetoothのアドレスとかスキャンして誰が近くにいるかわかってログ見てニヤニヤできる(こっちもjailbreakいる?)とか、そういう今までできなかったことをできるようにしてくれるアプリケーションがまだ全然出てきてない)、引用されている"パーベイシブ・アプリケーション"っていうのは学生の頃にSFCでなんか見たなと思ったけど、実はiTunes+iPodがもう何年も前に実現してて(LAN経由ででかいオーディオ機器にデータ送ったりもできるよねあれ)、まああれはひとつのデータをいろんなデバイスにもってって...っていう話だから、アプリケーションをマイグレートして....みたいなのとは違うけど、でもやりたいことはできてる。


"パーベイシブ・アプリケーション"ってすごそうだけど、あたりまえのことをあたりまえのこととしてやる話だ。誰もブラウザが使いたいわけじゃなくてウェブを見る手段としてブラウザが一番便利だからブラウザを使っているだけだ。そういえば2chブラウザとかmixiブラウザとかもある。2tchはちょこっといじったらLDR読めるようにならないかな。